• ヤモリ課長

点検商法や指摘商法による屋根工事詐欺にご注意を!

先日、20年以上前に弊社にて新築で屋根工事をしたお客様からご連絡があり屋根を調査させていただいたところ、このようになっていました。



屋根の棟板金部分が捻じ曲げられており

また、曲げられた部分の下には触った跡のようなものも確認できます。








また、該当の棟板金近くには抜かれたであろう釘が放置してありました。









弊社社員が点検したところ、曲げられていた棟板金の下には埃がたまっており、つい最近隙間ができたであろうことが推測できます。


詳しくお客様にお話を聞いたところ、なんでも突然業者が来て「近所で塗装工事を行っているが、屋根がひどいことになっているので一度のぼって無料で点検をします」と言われたそうです。

その後「屋根がひどい状態であり、すぐに工事をした方がいい」と言われ、弊社まで相談に来ていただきました。


今回の業者が悪徳業者なのか、また自ら該当部分を曲げたのかはわかりませんがこれらの手口は近年増えてきている点検商法や訪問販売によるリフォーム工事の手口と酷似しています。

国民生活センターによると毎年数千件の相談が寄せられています。

これらは相談件数なので、実際の被害は数多くあることが想像できます。







(出典)国民生活センター




コロナ禍で家にいる時間が増え、また災害が多くなってきている中「無料で点検してくれるなら…」と業者を屋根にあげてしまうと、ありもしない劣化を報告したり最悪の場合は自ら屋根の破損をして修理を迫ってくる場合があります。


もちろん、本当に屋根に不具合があった場合はいいタイミングかもしれませんが、不要な工事をすすめられて費用が高額になってしまうことがほとんどです。


きちんと点検した結果、修理が必要な場合もあるのでセカンドオピニオンとして別の業者にも点検をお願いすることもおススメします。

しかし、中には数万円程度の工事だと説明して「車に修理できる工具が載っているので今から修理しましょうか」などといってそのまま工事を依頼するパターンもあるようです。

悪徳訪問販売では最初は数千円の見積もりでも、工事個所が増えていき数万円になるような少額詐欺もありうるので、いくら無料だとしても突然訪問してきた業者を屋根にあげるのはやめておきましょう。

少額工事の場合でも一度施工会社が「実在しているのかどうか」を目で確認することをおすすめします…!

恐ろしいことに実は会社が実在していなかった…なんてことも…



















国民生活センターリーフレット版pdf

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